もうすぐそこに夏がきています
このブログのタイトル「ピラビタール」は、私が大好きな大好きな歌手の森田童子さんの曲名から拝借しています。森田童子さんに出会ったきっかけは、月並みですが、中学の頃に放送されていたドラマ『高校教師』でした(桜井幸子さんではなく、上戸彩さんの方です)。
そこから彼女の歌に魅了され、全アルバムを集め、全詩集なんてのも自作しました。歌を聴けば聴くほど、ドラマ『高校教師』のイメージとはまるでかけ離れた森田童子を知ることができました。
高校生の頃に作った、森田童子全詩集です。 pic.twitter.com/As2gSjDsSV
— 苗野 (@naeno0920) 2018年6月12日
昨夜twitterに、森田童子さんが4月24日に亡くなられていたというツイートが流れてきました。今朝のニュースにもなっており、事実のようです。
特に悲しいということはありません。私が知っているのは詩を歌っている童子さんだけですし、そもそも私が童子さんを知るよりずっと前に、生まれるよりも前に、童子さんは引退していました。
活動をやめた童子さんのその後の生活など知る由もなく、同じ世界に生きていたことすらも実感が湧かないくらいですので、「亡くなった」というニュースを見ても実感がありません。
でも、twitterで「森田童子」の名前を見るのがちょっと嫌でミュートワードに設定しました。私の童子さんの像を大切にしたいので。童子さんに大切な思い出を持っていたり、語りたいことがある人はたくさんいて、色々流れてきました。文句などはまったくありません。
ただ私は、私の思い描いている森田童子だけに触れていたい。と思うので。